・モーター(基本型):工作教材                  
   
   モーターには磁石を回すモーター(磁石回転型)と、コイル(銅線を巻いたもの)を回すモーター  
  (コイル回転型)があります。かたちはちがっても原理は同じ。どちらを工作するかはその時々で  
  違うので楽しみにしてね。  
   この基本型はいろいろな応用型にして、たのしむことができます。  
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  ・手作りモーターを回そう:工作教材     ・こんなモーターもできるよ:工作教材  
       
   モーターの基本型にある「磁石回転型」の      モーターの基本型にある「コイル回転型」の
  応用です。コイルを縦向きに立て、軸に差し     応用です。コイルをボール紙の芯に巻きつけ  
  込んだ円板を回転させます。     て工作しやすくなっています。  
   蚊取り線香の絵ではなく、得意な野球の     電線のエナメルをはがす位置に注意しないと
  ボールをかいてもいいよ。ボールが良く回転     うまく回らなかったり、逆に回転してしまうよ。
  して、カーブやフォークを投げることができる     その時どうすれば良いか考えてみよう。  
  かも?      
 
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  ・まだまだモーターです:工作教材     ・飛行機タワー:工作教材    
       
   モーターの基本型にある「磁石回転型」の      モーターを応用した飛行機タワーです。  
  応用です。     手づくりモーターを背中につけ、ペットボトル  
  コイルをペットボトルのキャップに巻いて     をタワーにし、プロペラで風を起こしてクル  
  台板に取り付けるので、低学年の人にも     クル回ります。みんなで楽しもう。  
  やさしく作れます。      うかつに作ると飛行機がバックしてしまうよ。
  さあ、ちょうせんしてみよう。     そのときはどうすれば良いかナア?  
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  ・メリーゴーランド:工作教材       ・発電とモーターの原理:展示教材  
       
   電気(電池)の力で、メリーゴーランドを回      発電機とモーターは、どちらも電線(でんせん)  
  したり、クリスマスツリーにつけたLEDのラ     を巻いたコイルと磁石(じしゃく)でできていて、  
  ンプを点けたり消したり、教会のタワーから     同じ構造(こうぞう)です。  
  クリスマスソングのメロディを出したりします。   磁石の近くにおいたコイルを回すと、発電しま
   電気はいろいろな働きができることを、じっ     す。逆に、磁石の近くでコイルに電気を流すと
  さいにやってみましょう。     モーターになって回転します。  
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     リールを回したり、コイルに電気を流したりし
      て、発電とモーターのふしぎな関係をためして
      みよう。  
     
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   メリーゴーランド(冬版)      
  春・秋版、夏版もあり、季節ごとに使い分けています。              
  ・風力発電:工作教材       ・磁気を見る/感じる:展示教材    
       
   モーターは電気を使って回転しますが、      磁界(磁力線)って見えるかな?  
  何かの力でそのモーター軸(じく)を回転して     磁力線が通り抜けるのは、どんなものかな?
  やると、こんどは電気が発生し発電機になり     磁界を感じよう!
 
  ます。     カラフルな鉄の線が、磁界(磁力線)に沿って
  うちわや息の風で軸を回転させて発電する      きれいに並んで、まるで花のようだよ。  
  風力発電を作って、エコな発電を体験しよう。    磁石と鉄の線の間にいろいろなものをはさん
 
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    でみると、磁界(磁力線)はどう変わるかな?
       
       
     
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  ・誘導式リニアモーター:展示教材     ・磁気浮上式リニアカー:展示教材  
       
   レールの上に銅管を乗せ、このレールに      誘導式リニアモーターもふしぎだけれど、  
  電流を流すと、銅管が動きはじめます。     リニア新幹線のように浮き上がって走ったら  
  いろいろな材料の管を乗せてみよう。     もっともっとスゴイね。  
  すばやく動いたり、ゆっくり動いたり・・・・・・。   ジャ〜〜ン! 作っちゃいました!  
  なぜだろう?      磁石の力で浮き上がって、レールの下の電  
   電池の向きを変えると、今度は反対方向に     磁石を順番に切り替えて、前にも後にも動き  
  動くよ。う〜〜ん!     ます。みんなで走らせてみよう。  
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    IMG_4539.JPG
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・リニアエクスプレス:展示教材       ・うさぎとカメ:展示教材    
       
   磁石の力で浮いて走るリニアモーターカー      2本の銅管と1本のアクリル管を同じ長さに  
  です。車輪が無いので摩擦が少なく速く走り     してあります。  
  ます。     この中に磁石とボタン電池(重さも大きさも同じ)
   レール上の帯状磁石と車両の棒状磁石の     を同時に落としたらどうなる?  
  反発力により車両が浮きます。そして、車両     あらふしぎ! アクリル管の  
  にのせた磁石とレール上の電磁石の反発力     中を落ちるときは、 rId2
 
  により車両が走ります。     磁石もボタン電池も  
   車両に搭載したカメラで時速500 kmを体感   ふつうの速度で落ちます。  
  しよう。     しかし、銅管の中を  
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    落ちる磁石は、  
      なかなか落ちてきません。  
      まるでカメさんのように  
      ゆっくり落ちるのです。  
      ボタン電池は、銅管でも  
      アクリル管でもうさぎさんの  
      ように早く落ちます。  
       どうしてだろう?  
                       
  ・宇宙ペン:展示教材         ・ふしぎ歯車:展示教材    
       
   磁石のS極とN極を近付けると引き寄せ      歯車が磁石の引き合う力でかみ合って  
  合うが、同じ極同士を近づけると反発します。   回ります。歯車の組み合わせをいろいろ  
  この力を利用してボールペンを浮かします。     変えることができます。歯車の上にある  
   ペンを回すと、浮いたまま回転します。     人形やケーキの場所も変えられます。  
       音楽とともに歯車の回転方向も変わります。
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  ・手作りモーターカー:工作教材       ・かざぐるま車:工作教材    
       
  手作りのモーターで模型自動車を走らせます。    モーターでかざくるまを回して、風の力で  
  コイル、回転子をそれぞれ手作りして、組立て   前進する自動車です。ぶつかるとモーター  
  たモーターを台車に取り付けます。     が自動的に止ります。  
  固定コイルの中で回転子を高速回転させて、    完成したら、みんなで自動車競走をして  
  車輪を元気良く回転させるのが手作りモーター   たのしもう。  
  カーのポイントです。      だれのクルマが一番はやいかな。  
       
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  ・蓄電カー:工作教材         ・プロペラカー:展示教材    
       
   小学校6年生の理科授業で学習する蓄電器    うちわで風を送ると・・・・あらふしぎ!  
  (コンデンサー)を使った電気自動車です。     車が近づいてきます。  
  手回しの発電機で蓄電器に電気をためて、     風の力をクルマの動く力に変えています。  
  その電気でクルマを走らせます。1回の充電     うちわの風がプロペラを回し、プロペラの回  
  で、10mくらい走ります。     転力を輪ゴムで車軸(しゃじく)に伝え、タイヤ  
  遠くまで走らせるには、コンデンサーにたくさ     を回しています。  
  んの電気をためます。どうすれば良いかな?      輪ゴムの掛け方を変えると、今度は車は  
      逃げてゆきます。  
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  ・スイッチバックカー:工作教材       ・ソーラーカーU:工作教材    
       
   モーターを利用した自動車です。      太陽の光を電気に変え、電池にためてから
  直流モーターには、流す電気の向き(+、−)を   その電気で走ります。太陽光発電の応用です。
  反対にすると回転が逆になる性質があります。   もし電池にためた電気が少ない時は、市販の
   この性質を利用し、しょうとつするとモーター   乾電池で走らせることもできます。  
  に流す電気の向きを逆にするしかけによって      電池にためた電気で走る自動車は、町の中
  反対の方向に走りだします。     を走っているので、見つけてみましょう。  
  どんなしかけで、電気の流れを変えているか      
  良く観察してみよう。      
 
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  ・トレースカー:展示教材       ・有線リモコンカー:工作教材    
       
   床に引かれた黒い線を自分で見つけて、      2つのモーターを使った自動車です。  
  線をたどって進む自動車です。線の形を変     車の構造はとてもかんたんです。手元の  
  えると、新しい線にそって走ります。     リモコンにある3つのスイッチによって車を  
  自分でLEDランプを照らし、床の白いところ     前進、後退および右折または左折させること  
  と黒いところからの反射が違うことをセンサ     ができます。  
  で見つけて、進行方向を自動的に制御します。    リモコンを操作して車を前後は自在に  
   これはもうロボットの一種であり、工場の     左右にはカジを切って走らせてみよう。  
  自動運搬ロボットなどに利用されています。      
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  ・光リモコンカー:展示教材       ・ゴム動力プロペラカー:工作教材  
       
   電線でつなぐリモコンとは違って、この車は      輪ゴムの力でプロペラを回し、牛乳パックの
  光でつないでいるよ。かいちゅう電灯の光を     車を走らせる教材です。  
  車に取りつけてある光センサに当てると、      プロペラを回してゴムをよじると、ゴムにエネ
  車を前後、左右に走らせることができます。     ルギーを貯(た)めることができます。プロペラ  
      を放すとよじった時とは逆に回り、車が風を切
  さあ、動かしてみよう。     って走り出します。  
  そして、どんなしかけか考えてみよう。      うまく作ると、10メートルくらい走れるよ!  
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  ・ペットボトル万華鏡:工作教材       ・虹色万華鏡/立体万華鏡:工作教材  
       
   ペットボトル内部に3枚の鏡の筒を置き、      普通の万華鏡はビーズ玉の動きを3枚の鏡
  移動するビーズ玉の動きをそれぞれの鏡で     で反射させますが、虹色万華鏡は太陽などの
  反射させます。ペットボトルを回すと、さまざ     光を分解して虹色に見えます。  
  まな色や模様を見ることができます。     立体万華鏡は鏡を組み合わせて作ります。  
   平らな鏡が作り出す3次元の不思議な映像   ビックリするほど、迫力あるよ。  
  と、のぞいた時の驚きが魅力です。   rId5
 
 
       
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          立体万華鏡ではこんなふうに見えます  
   
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  ・投影式万華鏡:展示教材       ・太陽光発電:展示教材    
       
   ビンに入っている透明なビーズ玉を光源で      太陽の光から生れる電気は、地球にやさし  
  照らし、3枚の鏡の反射により像を増やし、     いクリーンなエネルギーです。  
  レンズで大きくして壁などに映(うつ)します。     家庭用の太陽光発電システム(3 kWクラス)
   ビーズ玉の入っているビンを回転させると     は、平均家庭の年間消費電力の約2/3を  
  絵や色が変ります。     まかなうことができます。  
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    二酸化炭素の削減量は年間約1トンです。  
       
     
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  ・エコ電球:展示教材         ・光ファイバー通信:工作教材    
       
   いろいろな電球の明るさと必要な電気の量      声を光に変えてから光を空気中に送ると、  
  (消費電力)を比較して、実感してみよう。     遠くまで伝えられますが、この工作はもっと  
  どの電球がエコだろう?     遠くまで伝えるため光ファイバーを使います。
       光はファイバーの中にだけ閉じ込められる  
      ので、空気中より遠くまで伝えることができ  
      ます。  
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    インターネット通信や、テレビの画面もこの  
      方法で、遠くに伝えています。  
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  ・光通信の3波多重:展示教材       ・光ディジタル通信:展示教材    
         
   3波とは、3色の光という意味で、      光は、人間の声だけではなく、コンピュータ  
  光ファイバーを通す光の色を3色にして、     通信に使うデータ信号も運ぶことができます。
  3つの信号を、1本のアクリル棒で同時に      
  送ります。アクリル棒は、光ファイバーの      送信機側のスイッチを何度か切ったり入れ  
  代用です。 赤と青の光にはそれぞれ     たりすると、その回数(ディジタル信号という)  
  人間の声を、緑の光にはコンピュータに使う     が光の強弱に変えられて受信機に伝わり、  
  データ信号をのせて通信しています。     受信機に表示できます。  
  音声とデータを同時に送るための最新技術      
  であり、インターネットを実現する重要技術      
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です。
   
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  ・モールス符号通信:工作教材       ・FMラジオ:工作教材    
       
   モールス符号(電気を流す時間の長短を組み     音質の良いFM放送が聞けるラジオを、IC  
  合せて文字をあらわす)で遠方に情報を伝える     (集積回路)を利用して作ります。従来のFM放  
  通信を、電信と呼びます。 発明王エジソンは     送(東京FM、NHK-FM、FMヨコハマなど)のほかに、  
  若いころ、人々の電報(メール)を電信で伝える   今は中波のAM放送3局(TBSラジオ、文化放送、
  技術で発明の素地を磨いた話は有名です。     ニッポン放送)もFM電波で受信できます。  
   電信は世界中をつなぐ通信に発展し、これを    電波を使った機器が身近にあふれています。
  起源に電話やインターネットなど現代の通信     ラジオを作って、電波に親しもう。  
  技術が生れました。     rId4
 
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  ・電子オルゴール:工作教材       ・風船電話:工作教材    
       
   箱のフタを開けると音楽が流れてくるよ。      紙コップの底に十文字の切り込みをつけて  
  フタを開けるとスイッチが入り、ICチップに     細長い風船の両端に差し込むだけです。  
  記憶されている音楽が流れます。     糸電話ほど長くはできませんが、でもビックリ
   中箱を開けて、どんな部品が使われて     するほど良く聞こえる電話になります。  
  いるか調べてみよう。     この電話を何個かつなげても声が伝わります。
       音が伝わるしかけを学び、紙コップに自由に
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    好きなもようや絵を描いて楽しもう。  
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  ・コップ電話:展示教材       ・音の加工:展示教材    
       
   ふつうのお話は、声が空気をしん動させて、    マイクとスピーカーで音を電気に変えたり、  
  相手に届きます。糸電話では、声のしん動は   電気を音に変えたりして、音の大きさをちょう  
  糸を伝わってゆきます。     せいしたり、他の音と混ぜることもできます。  
  このコップ電話は、声のしん動で磁石をしん動   スピーカの形を変えると、いろいろな音色に  
  させ、そのしん動で電気を起こし、電気を電線   変えることもできます。  
  で伝えます。相手は、届いた電気でまた磁石    みんなで音楽に合わせて歌うと、カラオケ  
  をしん動させて声に戻します。     大会ができるよ。だれがじょずかな?  
  皆さんの家の電話も同じ原理だよ。   rId5
 
 
       
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  ・ペットボトルロケット:工作教材       ・浮沈子:工作教材      
       
   小学校4年で学習する、閉じ込めた空気や      ペットボトルに、満杯の水と調味料入れで作
  水の性質を利用したロケットです。うまく飛ば     った浮沈子を入れ、キャップをしっかりしめて  
  すと、ロケットは何十mも飛びます。     からペットボトルを手で押しつぶすと・・・・・・。
  ペットボトルに入れる水の量や、空気入れで     あらふしぎ!  
  入れる空気の量で、飛び方が変わります。     浮沈子が浮かんだり、沈んだりします。  
  だれのロケットが一番良く飛ぶかな?     だから”浮沈子”と呼びます。その原理は、閉じ
      込められた水と空気の特徴を利用しています。
 
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     ペットボトルの水を減ら rId4
 
      して空気を入れたらどう  
      なるだうか?  
      浮沈子に釣り針形のフッ  
      クをつけて、ペットボトル  
      の底に入れたラセン形の  
      針金を釣り上げて遊ぶの  
      のも面白いよ。  
       
       
                       
  ・カタカタ人形:工作教材       ・はしごくだり:工作教材    
       
   「物体は重力に引かれて      駒(こま)がクルクル回り、カタ  
  落ちる」という簡単な原理で     カタ音を出しながら、はしごを
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  動く人形です。
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    おりてきます。  
  人形が左右にゆれ、カタカタ     駒の重さ、重心の位置、溝  
  と音を出しながら、すべり台     (みぞ)の形状、寸法、はしご段  
  を降りてきます。     の形状、間隔や寸法などいろ  
  人形の大きさ、手の長さや     いろ工夫してあります  
  すべり台のピンの位置など      このようなしかけを、  
  いろいろな工夫がしてあり       「からくり」  
  ます。     と言います。  
   このようなしかけを、      駒(こま)をはしごの  
    「からくり」     上のだんから  
  と言います。     落してみよう。  
  人形をすべり台の      
  上から落してみよう。      
       
       
                       
  ・ふんわりまとい:工作教材       ・はねる牛乳パック:工作教材    
       
   棒をくるっと回転させると     引っ張ると伸び、緩めると元に戻るというゴム
  テープが広がります。     の性質を利用しています。  
  棒を回す速さにより、
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  色々な形に変化します     「あしたてんきにな〜れ」や  
      「どっちがでるかな」などのうらないにもなるよ。
       
  「くるくるレインボー」     色々な絵をかいて楽しもう。  
  とも呼ばれています。      
       
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  ・よく回るこま:展示教材       ・シャボン玉発射機:展示教材    
       
   軸の周りで回転する物体は、外から力が加    シャボン玉を連続して発射する機械です。  
  わらない限り回転を続けようとします。     回転円盤についている輪がシャボン玉液に  
  この性質を     つかり、上がって来たところで扇風機から風  
     回転の慣性(運動を続けようとする力)     をあて、シャボン玉を発射させます。  
  といいます。      円盤の回転が速すぎると輪にシャボン玉液
  こまも回転の慣性を大きくすると長く回り続     がつかないので、ギヤで回転速度を遅くして  
  けます。そのために、よく回るこまは外周部が   います。  
  均等に重くなるようにしています。      手回しのシャボン玉発射機もあります。  
     
IMG_4493.JPG
 
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  ・電動シーソー:展示教材       ・スマートセフティカー:工作教材    
       
   シーソーに車やビーズ玉を乗せると      黒い線に沿って走るトレースカーに、  
  左や右に行ったり来たりします。     衝突防止機能をのせたぶっからない車です。
   このシーソーはモータの回転を2つの      車の前に人が立っていたり、他の車が  
  プーリで遅くし、クランクでシーソーを上下に     止まっているとそれを自動的に見つけて、  
  動かしています。     車は自分で止まります。  
   回転装置を左右に動かすとシーソーの角度    人や車が離れると、車は自動でスタート  
  が変り、車やビーズ玉の動く速さが変わるよ。   する安全な自動運転車です。  
  ためしてみよう。      
     
 
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  ・綱渡り一輪車:工作教材       ・ヘロンの噴水:展示教材    
       
   紐の上を一輪車が行ったり来たりします。      ペットッボトルの中の噴水、  
  どうしたら一輪車が上手に綱渡りできるか、     水をくみ上げる動力は、何も
 
  重心について考え工夫しながら作ってみよう。   使っていないのに、水が噴出  
      します。  
 
     
       3つのペットボトルと3本の  
      パイプを写真の様に  
      つなぎます。  
       
      Aに注いだ水が、Cに落ちて、  
      Cの中にある空気をBに押出  
      します。その空気がBの中の  
      水面を押すため、Bの水は、  
      ノズル(噴水口)に押出されて  
      噴出します。  
       
       
                       
  ・ふりこ時計:展示教材       ・ペンヂュラムウェーブ:展示教材    
       
   ふりこが一往復する
     少しづつ長さを変えた振り子を並べて  
  時間を調べます。     吊るし、同時に、揺らせ振り子が作る波を  
      観察します。  
  (1)ふりこのふれ幅    
 
  (2)ふりこの長さ      
  (3)ふりこの重さ      
  を色々変え、その関係を      
  観察、記録し、      
  「ふりこの法則」を      
  学習します。      
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・ガウス加速器連続ループ:展示教材     ・偏光万華鏡:工作教材    
       
   鉄球を磁石の力で打ち出し、もどって来た      筒をのぞくと、とても綺麗な色模様が  
  鉄球がまた次の鉄球を打ち出します。      拡がって見え、回転させるとそれが次々  
  レバーをタイミングよく動かして、いくらでも     と変化します。プラスティック板に貼った  
  続けられます。     セロハンテープを偏光板で挟み、三枚の  
   鉄球同士がぶつかるときに伝わる力と     ミラーを通してのぞくと透明なテープから  
  磁石の力を組み合わせると、ガウス加速器     綺麗な色が現れ、さらに回転で色模様が  
  になります。 ガウス加速器で、力と運動の     変化する不思議!!  
  法則や磁石の作用を体験してみよう。     光のマジックを体験出来ます。  
  ガウス加速器
 
 
 
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・くるくる回る人形:工作教材       ・拍手メロディーボックス:展示教材  
       
   磁石の力で人形が、ぐるぐる回ります。      拍手をするとLEDが点灯し、メロディが  
   人形の足の部分についている磁石と、     流れてきます。  
  紙の面の裏側の磁石どうしが反発します。      マイクにより音を検知して動作するので、  
  紙の裏側の磁石は斜めに取付けられている     強く手をたたいてね。  
  ので、動かすと人形の磁石の重心がづれて      動作を止める場合にも拍手をしてね。  
  くるくる回りながら動きます。    
 
 
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・人感センサーボックス:展示教材     ・LED点滅飾り:工作教材    
       
   人の動きを検知するとメロディが流れて      リード線付きのクリップをスイッチ板の上で  
  きます。ボックスの前に来た人数も     滑らせるとLEDが交互に点滅します。  
  カウントします。      クリップがスイッチ板の電気を通す部分と、  
   仕組みは家庭にある防犯ライトと同じです。   電気を通さない部分によってLEDが点滅  
 
    します。  
       どうしてLEDが交互に点滅するのか考えて  
      見よう。  
     
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・プログラミングカー(そろばん型):工作教材     ・プログラミングカー(円盤型):工作教材  
       
   白と黒を組合わせた板片で車の直進、停止、    モータで走る車の上に円盤を積んでいます。
  右回り、左回りを指示します。車を動かしたい   プログラミングカーは、円盤の上に白と黒の  
  順番に、板片をそろばん型のボードに並べて   カードを乗せることで、前進、右回り、左回り、
  車を運転します。     停止ができます。円盤は、回転しています。  
   どう並べたら、思った方向に車を進められる   4種類の白黒カードを乗せてプログラミングを
  か、考えてみよう。     してみよう。  
   そろばん型ボードや車は完成品を配ります。    自分が、思った様にプログラミングカー  
 
    を走らせることができるかな?  
     
 
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
  ・チョコマカー:展示教材                
       
   黒い線をまたいで、つかずはなれず線に      
  沿って、チョコマカと走るトレースカ―です。      
       
   2つの黒い目玉のセンサーが、光の      
  反射量を感じて、暗い方の側の車りんを      
  ちょっと止めて、線から離れないようにする      
  から、上手く走れるんだね!      
 
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
                       
(旧教材)
  ・光通信:工作教材(旧教材)       ・ソーラーカーI:工作教材(旧教材)  
       
   LED(発光ダイオード)の光を利用した通信      太陽の光や電灯の光を電気に変えて、  
  そうちです。自分の声が光をつうじて伝わっ     電池にためてから、その電気で走ります。  
  て、スピーカから大きく聞こえます。     太陽光発電の応用です。  
  光をさえぎると通信は止ります。     光が足りない時は、手回し発電機で電気を  
   光を鏡で反射させると、曲がった方向でも     起こし、電池に充電して走らせることもでき  
  通信できます。光をガラスの線(グラスファイ     ます。  
  バー)で伝える方法で、太平洋や大西洋を横      電池にためた電気で走る自動車は、町の  
  切る通信もできます。インターネットの基本     中を走っているので、見つけてみよう。  
  技術として大切な技術です。     rId1
 
 
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  ・レーシングカーI  :工作教材(旧教材)     ・スイッチバックカー:工作教材(旧教材)  
       
   前にぶつかると後に、後にぶつかると前に      モーターを利用した自動車です。  
  進む車です。モーターに流れる電流方向を逆   直流モーターには、流す電気の向き(+、−)を
  にすると回転方向が逆転する性質を利用して   反対にすると回転が逆になる性質があります。
  います。       この性質を利用し、しょうとつするとモーター
  車体がペットボトルなので、中が透けて見え     に流す電気の向きを逆にするしかけによって  
  ます。どんなしかけになっているかな。     反対の方向に走りだします。  
      どんなしかけで、電気の流れを変えているか  
      良く観察してみよう。  
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